1991年に公開されたディズニーアニメーション映画「美女と野獣」。今もなお人気なフランス民話をアニメ化したロマンチックラブストーリーです。
今回は「美女と野獣」に隠された裏側や制作秘話を紹介します。
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野獣は7つの生き物を合成してできたキャラクター


野獣の容貌は特定の動物を擬人化したものではなく、複数の動物を組み合わせて作られたと言う。
ライオンの鬣、バッファローの頭部、ゴリラの額、人間の目、イノシシの牙、クマの体、オオカミの足と尻尾の7つの生き物を合成している。
ラストのダンスは「眠れる森の美女」の使い回し


美女と野獣のダンスシーンは「眠れる森の美女」のダンスシーンの使い回しだそうです。
当時のディズニーのアニメーターたちは「ロトスコーピング」と呼ばれるテクニックで、コスト削減を行っていました。
「ベル」はフランス語で「美しい」


「美女と野獣」は元々18世紀に書かれたフランスの御伽話です。
原題は「Belle et la Bete」となっており、「Belle(ベル)」という単語が使われていますね。

過去に何度もお蔵入りになっていた作品


「美女と野獣」は1930年代から50年代にかけて映画化されようとしていたが、クリエイターや脚本家たちが原作の物語が映画化に向いていないと難色を示し、何度もボツになったそうだ。
森のシーンで「バンビ」のお母さんが登場


森のシーンで「バンビ」のお母さんが一瞬だけ写っている。
ディズニー映画では別作品のキャラクターがよく隠れています。「隠れミッキー」のように見つけたくなりますね。
ガストンの瞳の中に「ドクロ」


ガストンと野獣は戦いの末、ガストンがバランスを崩し崖から落ちます。その時のガストンの瞳にはドクロが描かれています。
これはガストンが死を意識した瞬間を表しているそうです。
ガストンはディズニーオリジナル


原作である「美女と野獣」のお伽話にはガストンは出てこない。
唯一青い服を着ていたのがベル


村の中でベルは唯一青い服を着ています。
これは「ブルーの洋服を着せることで、キャラクターに“強さ”を与えており、若い女性や幼い女の子たちに『あなたたちだってパワフルになれる』というささやかなメッセージが込められている」ということだそうです。
この作品以外にも、シンデレラ、不思議の国のアリス、アナ雪、アラジンに出てくるプリンセスはみんな青い服を着ています。このブルーをファッション業界では「ディズニーブルー」と呼んでいるそうです。
ベルの年齢は公開当初より引き下げられている


映画内での年齢についての言及はなく、日本で公開されたときのパンフレットには18歳とされていました。
しかし、近年のブルーレイなどの解説書には15歳と記載されているようです。
野獣の本名は「アダム」


人間の姿に戻った王子の名前は「アダム」
本編では名前は明かされていないが、ゲームの中で「アダム」と表記されていたようです。
三人娘の髪型が変わっている


作中に出てくる三人娘の髪型はよく見ると変化している。
チップはオルゴールの予定だった


ポット夫人の息子、チップのセリフは最初はひとつしかなかったそうです。セリフが増えたのは、チップの声を演じたブラッドリー・ピアースの声のかわいらしさに製作陣が感銘を受けたからだそうです。
当初出てくるはずだったオルゴールのキャラクターを取りやめて、チップのセリフを増やしたようです。
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